円・楕円、連続した線・円弧・楕円弧で囲まれた閉図形内を、指定したテクスチャ画像で塗り潰すような画像を生成し、貼り付ける事によって、あたかも塗り潰したような作図を行う外部変形アプリケーションです。
※2012/01/15:円・楕円・円弧・楕円弧に対応しました
※2012/01/16:閉図形認識手法を変更しました
※2012/01/17:保存画像色の指定を追加しました
※2012/01/18:テクスチャ画像サイズの倍率指定を追加しました
現在のレイヤ・レイヤグループに作図します。その他ソリッド図形等は塗り潰し図形対象としませんので御注意下さい。複雑な図形を選択するとかなり遅くなりますので御注意下さい(簡単な図形内で作図を行うようにして下さい)。
※ Jw_cad にて、メニュー→「設定」→「基本設定」→「一般(1)」タブ内の、「□画像・ソリッドを最初に描画」にチェックを入れておいて下さい。
※画像・ソリッドと重ねた場合は、元画像、元ソリッドはそのままになり、それらと作成した画像が重なった状態になりますので注意して下さい。
※BMP以外の画像、回転・トリミング画像には未対応です。
※作成される画像の縦横サイズは、この画面のサイズとなります。元画像サイズが大きい場合には作成される画像は粗い状態となりますので注意して下さい。
外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。 |
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。 |
操作手順:
テスト画面
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p185_塗り2.bat」実行
範囲選択の始点を指示します。
範囲選択の終点を指示します。画像を含む場合は右クリックして下さい。選択を行ったら[選択確定]をクリックして下さい。
外部変形の画面表示(※旧バージョンの画面です)

↓

背景色を指定して下さい。白または黒が選択出来ます。
塗り潰すテクスチャ画像を指定して下さい。
テクスチャ画像は JPEGファイルも指定可能です。
テクスチャ画像を指定するとすぐ下の部分に表示されます。
その下にある倍率のゲージを変更する事で、5%〜500%の
テクスチャ画像の縮小拡大が可能です。
ゲージを右クリックすると100%に戻ります。
画像ファイル名は、塗り潰し状態を保存する画像のファイル
の名前で、通常は既に存在しているものを指定/入力しない
ようにして下さい。上書きされてしまいます。
拡張子は「.bmp」である必要があります(半角大文字は可)。
円弧分割数を3〜3600の範囲内で入力して下さい。
画像保存色は、2色・16色・256色・24bit色・32bit色
のうちから選択して下さい(※色数が多い程ファイルサイズも
大きくなります)。指定により、上記での指定色と異なる状態に
なる場合がありますので注意して下さい。
作図指定を行って[OK]ボタンをクリックして下さい。
完了
これは1つの画像ファイルを貼り付けている状態です。画面拡大をすると、線とずれていたり、斜めの部分が階段状になるのが分かります。
次に、レイヤ・線色を変えて別の四角を作図します。
再度、外部変形を実行します。
終点指示で、前回の画像ファイル名も含めるよう注意します。黒色の線色は不要なので[属性選択]で除外します。
外部変形の画面表示(※旧バージョンの画面です)
テクスチャ・画像ファイル名を変更し、[作図実行]をクリックします。

↓

[OK]ボタンをクリックします。
画像が重なったような状態になります。透過は出来ません。
但し、前回の画像ファイルも残ったままです。レイヤ表示をするとそれが分かります(※同じレイヤに作図すると分かり難いので、別レイヤにしておく事をおすすめします)。
前回画像が不要であれば、削除しておいて下さい。
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