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p180_一括水平寸法線

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複数点指定又は範囲選択をして水平寸法線を一括して作図する外部変形アプリケーションです。寸法補助線、寸法値の下の水平線、端点に線矢印,又は,点マーカ、寸法値関連を指定し作図します。寸法補助線と端点は寸法属性化、寸法線と寸法値は指定により寸法属性化、又は、寸法図形化します。現在のレイヤグループ・レイヤ・線色・線種・線幅にて作図します。寸法値の色は指定した文字種指定に依存します。
 
範囲選択では、線分データの端点、点・点マーカ、円弧の中心点、円弧の端点を取得するようになっています(選択後に指定可能;寸法属性のデータは除去します)。点座標が重複する場合は重複作図しないようにしています。水平座標が同じで垂直座標が異なる場合は高さ位置に近い方の点を取得します。
寸法線端点の矢印が重なる場合には、斜線又は黒丸(点)で作図するようになります。斜線の場合は、指定した端点矢印と同じ高さになるよう倍率調整します。寸法値の左右引出し(外矢印)は出来ません。
寸法値が作図出来ない場合は、寸法値を引き出して作図されます。その際、隣の寸法値と重なるような場合には自動的に避けるように作図します。但し、状況によっては寸法値と隣の引出線が重なってしまう場合がありますので注意して下さい。寸法値が「0」になる場合、その寸法値は作図しません。
 
※各設定値は、この外部変形アプリケーション独自の設定ファイルとして呼出・登録を行います。「p156_水平寸法線.bat」「p161_垂直寸法線.bat」等の設定とは共有利用しませんので御注意下さい。
 
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p180_一括水平寸法線.bat」を実行
 
計測点を取得する手法を選択
[複数点指定]又は[範囲選択]を指定
ここでは[複数点指定]を指定

高さ位置を指示

計測点を指示
(※Jw_cadの寸法作図機能とは異なり、スナップする場合は必ず右クリックして下さい)

次の計測点を指示
(※Jw_cadの寸法作図機能とは異なり、スナップする場合は必ず右クリックして下さい)

指示が終了したら[点指示終了]

作図指示

作図完了

 
 
 
計測点を取得する手法を選択
[複数点指定]又は[範囲選択]を指定
ここでは[範囲選択]を指定

高さ位置を指示

範囲始点を指示

範囲終点を指示

作図指示

作図完了

 
 
※寸法線は軸角を反映します。
※寸法図形要素とした場合、接頭文字・接尾文字は作図後の移動・複写・変形等により消えてしまいます。また、Jw_cadの寸法設定状態に変わる場合もありますので注意して下さい。
※端点の大きさは自動調整されません。適時、線矢印の場合は長さ指定を、点マーカ(線矢印以外)の場合は倍率指定を行って下さい。
※単位は「mm」又は「m」のみ使用可能です。
※寸法高さが「計測点と寸法補助線の距離」より小さい場合は、寸法補助線は作図されません。