【Pcata】 トップページへ戻ります
p147_文字基点の反転

≪ダウンロード≫
FileSize: 253KB
範囲選択をした要素データのうち文字データを対象とし、文字データの基点を変更する外部変形アプリケーションです。
※2010/09/04:(共通モジュール)想定外の線ソリッドデータがあったため修正
 
あくまでも、文字要素にとっての基点反転です。Jw_cadで反転移動/複写を行った後の見た目の状態の反転ではありません。文字の傾き、及び、文字の傾き角度補正の有無によって基点反転する状態は異なってきますので注意して下さい。特殊文字、制御文字、埋込文字等には未対応ですので注意して下さい。
 
○左右反転
 文字の基点を下記のように変更します。
 左下←→右下
 左中←→右中
 左上←→右上
○上下反転
 文字の基点を下記のように変更します。
 左下←→左上
 中下←→中上
 右下←→右上
○上下左右反転
 文字の基点を下記のように変更します。
 左下←→右上
 中下←→中上
 右下←→左上
 左中←→右中
  
全レイヤグループを対象としています。選択したくないレイヤ・レイヤグループは、表示のみ/非表示にしてください。
 
例えば、90°傾いた文字データを Jw_cad で左右反転した場合は、見た目は「左右反転」の状態ですが文字データにとっては「上下反転」となりますので、左右反転ではなく、上下反転を行う必要があります。そのため文字を一括変換しようとすると、文字の角度がそれぞれ異なる場合、思ったように基点変換されなくなってしまいますので御注意下さい。
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。
 
操作手順:
 
テストデータを用意

  ※複写先の点は複写後の基点を確認するため別途追記したものです
 
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p147_文字基点の反転.bat」実行
 
範囲始点を指示

 
範囲終点を指示

 
[選択確定]をクリック

 
外部変形の画面表示

 
 
変更タイプを指定して下さい。
[OK]ボタンをクリックして下さい。
 
完了

 
見た目では分かりませんので、「p146-文字基点に点を作図」を利用して線色8の点を作図してみます。