複数の平行線(最大同時10本まで)を作図する外部変形アプリケーション・プログラムです。設定内容は20セットまで行う事が出来ます。設定内容は、フォルダ・ファイル選択画面はなく、入力した内容がそのまま保存・呼び出しされます。(※キャンセル、右上[×]ボタンを押した場合は保存されませんので御注意下さい。)
設定画面にて、間隔値(指定した基準線からの距離;0値は基準線、+値は基準線の上方向、−値は基準線の下方向)、間隔値が実寸か図寸か(図寸の場合にチェック)、線色、線種、線幅、を指示します。最初に必ず1度は実行して下さい。
設定と複数点間の指定によって作図が乱れる場合がありますので注意して下さい。同じ間隔値の項目を複数指定すると重複線になってしまいますので注意して下さい。
現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)、現在のレイヤ(書込みレイヤ)で作図されます。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。 |
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p134_マルチライン.bat」実行
[2点指定]をクリック(又は作図画面で(L)クリック、又は(1)キー)を行う場合:
始点を指定し、終点を指定すると、その2点間の線を作図します。
[複数点指定]をクリック(又は作図画面で(R)クリック、又は(2)キー)を行う場合:
第1点を指定、第2点を指定、・・・
[点指示終了]をクリックすると、その点間の線を作図します。
[設定]をクリック(又は(3)キー)を行う場合:
作図する線の設定画面が表示されます。
項目は10項目あります。
最初のチェックを入れると、その線を作図しますので
最大10本まで同時作図出来ます。
間隔値「0」を指定すると、指定した点間を結ぶ線(基準線)を
作図します。
間隔値は実寸mm値での指定です。図寸mm値の場合には
次のチェックを入れます。
各線は別々の線色・線種・線幅にして作図する事が出来ます。
二重線の例
↓
三重線の例
↓
|