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p133_線色→レイヤ変換

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FileSize: 267KB
範囲選択、又は、全選択をした要素データのうち、線・円・円弧楕円、点・文字・寸法図形・ソリッド図形に対して、その線色に対応するレイヤグループ・レイヤへの変換を行う外部変形アプリケーション・プログラムです。設定内容は20セットまで行う事が出来ます。設定内容は、フォルダ・ファイル選択画面はなく、入力した内容がそのまま保存・呼び出しされます。(※キャンセル、右上[×]ボタンを押した場合は保存されませんので御注意下さい。)
 
Jw_cad には標準機能としてレイヤ整理ファイル(JWL)がありますが、この外部変形アプリケーションは単純に、要素データの線色を見て、それに対応するレイヤグループ、レイヤへ振り分けを行います。線色は通常線色1〜8、補助線色、任意色ソリッドの任意色、SXF線色1〜256(うち1〜16は既定色で 17〜256はユーザー定義色)を参照します。
レイヤグループ、レイヤの指定値は、0〜15の値で指定します。レイヤグループ/レイヤの「A」〜「F」は、10〜15に対応します。変換を行わない場合は「-1」を指定します。
レイヤグループの縮尺が異なる場合、本外部変形アプリケーションは図寸で扱うため見た目は同じですが寸法が変わります。寸法図形は寸法値と寸法値線の線色はそれぞれ別々に出来ますが、寸法値線の線色が優先されてレイヤ変換されます。
※図形要素の作図順序は元の状態と変わってしまいますので御注意下さい。
※SXF対応寸法図形要素を変換すると、端点・引出線が消えてしまいますので御注意下さい(現在の Jw_cad の外部変形における仕様)。
 
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。また、選択した要素データの曲線属性・寸法グループ化は解除されますので御注意下さい。
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。
 
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p133_線色→レイヤ変換.bat」実行
 
実行サンプルは、Jw_cad 標準の「Aマンション平面例.jww」を利用しています。
 
[範囲選択]又は[全選択]を指定

 
以下、[範囲選択]を指定した場合
([全選択]の場合は、すぐ「外部変形の画面表示」へ移行)
範囲始点を指示

 
範囲終点を指示

 
[選択確定]をクリック

 
外部変形の画面表示

 
   対象図形のうち、線、円、円弧、楕円、楕円弧は必ず変換
   □点 にチェックを入れると、点、点マーカを変換
   □文字 にチェックを入れると、文字を変換
   □寸法図形 にチェックを入れると、寸法図形を変換
   □ソリッド にチェックを入れると、ソリッド図形を変換
   □任意色 にチェックが無い場合は、任意色ソリッドは除外
   □任意色 にチェックを入れると、任意色ソリッドも変換
   [レイヤグループクリア]をクリックすると、
    このタブ内の表のレイヤグループ値を全て -1値にします。
    コメント無しになります。
   [レイヤクリア]をクリックすると、
    このタブ内の表のレイヤ値を全て -1値にします。
    コメント無しになります。
   表をダブルクリックすると、範囲選択モードとなり、
   一括で入力出来るようになります。
    範囲選択をして、一括入力値欄に数値入力を行って下さい。
   再度、表をダブルクリックすると、元の状態に戻ります。
 
完了

見た目は変わりません。レイヤ一覧表示を行います。