【Pcata】 トップページへ戻ります
p117_画像ペースト

≪ダウンロード≫
FileSize: 350KB
各種アプリケーションで「編集〜コピー」を行った画像クリップボードデータを Jw_cad 上に貼り付けるための外部変形アプリケーションです。
 
ビットマップ形式(メタファイル形式もビットマップ形式として貼り付ける事が可能)のクリップボードデータを、指定したフォルダ内に BMP形式またはJPEG形式で保存を行い、その画像ファイルへの参照記述をした文字データを書き込みます。
 
画像の保存先を「図面のあるフォルダ」にしている場合には、相対パス表記となり、「指定フォルダ」にしている場合には、絶対パス表記となります。
画像ファイル名は、新規状態の場合には「無題_XXX.BMP」のようになり、図面ファイル編集中の場合には「図面ファイル名_XXX.BMP」のようになります。XXXには「000」〜「999」のような数値が入ります。000、001、002、・・・と自動的に存在しないものを検索します。上書きは出来ません。クリップボードを更新せず連続実行すると、同じ内容の画像ファイルが複数出来てしまうので御注意下さい。
 
※不要になった画像ファイルは、Windowsのエクスプローラ等で削除/移動を行って下さい。
 
※角度指定は Jw_cad Ver.6.20a〜で可能です。但し、印刷対象によっては印刷出来ない場合もあるようですので御注意下さい。
 
 
文字データは、現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)、現在のレイヤ(書込みレイヤ)、現在の線色、現在の文字種、現在のフォントで作図されます。
 
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。
 
操作手順:
 
例として「Microsoft Excel」で作図したワードアートをコピーしておきます。

 
Jw_cad を起動し、図面を開きます。
ここでは例として、Jw_cad 標準添付の「Aマンション平面例.jww」を開いています。

Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p117_画像ペースト.bat」実行
 
画像を配置する位置を指示

 
外部変形の画面表示

   ・この場合は、画像ファイル「C:\JWW\Aマンション平面例_000.BMP」が作成され
    文字データ「^@BMAマンション平面例_000.BMP,100,73.894」が作図されます。
   ・JPEG形式ファイルの圧縮品質は、1〜100の数値で指定出来ます。
    「1」は圧縮品質が一番低い(粗い)ですが、画像ファイルサイズは小さくなります。
    「100」は圧縮品質が一番高い(綺麗)ですが画像ファイルサイズは大きくなります。
   ・現在の文字種指定は、Jw_cadの文字コマンドで確認・指定して下さい。
    文字の基点は、左下固定となります。
    本外部変形アプリケーションでの「基点」は画像を配置する際の基点であり
    画像の位置を算出するのに利用しています。
   ・角度は、°入力です。
    度分秒入力や電卓機能や式入力は出来ません。
 
[OK]をクリックすると画像が配置されます。