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p112_文字の作図

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FileSize:270KB
Jw_cad 上で文字を作図するための外部変形アプリケーションです。
※2010/09/04:(共通モジュール)想定外の線ソリッドデータがあったため修正
 
Jw_cad の標準機能である文字コマンドでは多機能な文字の作図が出来るようになっていますので、通常は Jw_cad の標準機能を御利用下さい。
 
この外部変形アプリケーションは、Jw_cad の文字コマンドだと文字内容項目が最大16個までという制限がありますが、もっと登録されて欲しいというような話がありましたので作ってみました。余り多機能ではありませんので予め御了承下さい。
 
現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)、現在のレイヤ(書込みレイヤ)、現在の線色で作図されます。
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。
 
操作手順:
 
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p112_文字の作図.bat」実行
 
機能選択
  [1)1点指定]:指定した配置点に文字を作図します。
  [2)線点指定]:文字の傾き角度となる線、及び、
          配置点の指定を行って文字を作図します。
  [3)2点(左)]:文字の傾き角度となる2点を指定し
          文字を作図します。始点が配置点となります。
  [4)2点(中)]:文字の傾き角度となる2点を指定し
          文字を作図します。中点が配置点となります。
  [5)2点(右)]:文字の傾き角度となる2点を指定し
          文字を作図します。終点が配置点となります。
  [6)フィット]:文字の傾き角度となる2点を指定し
          文字を作図します。配置点は基点指定に依存し
          文字幅・高さ・間隔は現在の比率を保持した
          ままに2点間距離に合わせて拡大縮小されます。
 ※[1)1点指定]での角度指定には軸角が有効となりますが
  それ以外の機能では軸角は無視されます。

 
[1)1点指定]を指定

文字の位置を指示

外部変形の画面表示

   ・文字内容は50個まで前回値が登録されます。前回使用したものが上に来ます。
   ・横文字、縦文字、日影の建物高さ文字、2.5D文字、のうちから選択します。
   ・角度は、°入力です。「〜@@〜@〜」「〜**〜*〜」による度分秒入力は可能です。
    電卓機能や式入力は出来ません。
    角度内容は前回値が「0」「90」「-90」「180」も含め50個まで登録されます。
   ・文字種指定(Jw_cadでの現在の文字種、文字種1〜10)・フォント・斜体・太字の
    選択を行います。また、任意サイズですが15個まで別途登録する事が出来ます。
    項目の前にある○チェックをクリックして選択して下さい。
   ・文字基点、ずれ、を指定して下さい。
    ずれのチェックをオフにした場合は、ずれの各値は無効となります。
 
[OK]をクリックすると文字が作図されます。

 
 
 
[6)フィット]を指定

始点を指示

終点を指示

外部変形の画面表示

   ・角度項目には、指定した2点による角度が表示されます。
    通常は変更せずそのままにしておいて下さい。軸角は無視されます。
   ・縦字はうまく作図出来ませんので指定しないで下さい。
   ・ここでは独自文字種の1番目、横5mm・縦10mm・間隔2mm・色No.3を選択して
    いますが、ここでの文字の横・縦の比率、横・間隔の比率、は保持したまま
    文字の横の全長を 指定した2点間距離とし、元の長さとの倍率を計算し、
    文字の横・縦・間隔に倍率を掛ける事によって、指定した2点にフィットする
    ような文字を作図するようにしています。
 
[OK]をクリックすると文字が作図されます。