飾り罫線などの線を作図する外部変形アプリケーションです。
このソフトは、画面の位置を前回位置の保存・呼出で行っており、他のソフトのようなマウス位置での表示という事は行っておりません。
現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)、現在のレイヤ(書込みレイヤ)、現在の線色・線種・線幅で作図されます。
※バッチファイルで「REM #zw」を指定していますので、線毎個別線幅指定をしていない場合は、線幅値に標準値「0」ではなくその線色の設定線幅値で作図されますので御注意下さい。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。また、選択した要素データの曲線属性・寸法グループ化は解除されますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。 |
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p105_線の作図2.bat」実行
[2点指定]をクリック(又は作図画面で(L)クリック、又は(1)キー)を行う場合:
始点を指定し、終点を指定すると、その2点間の線を作図します。
[複数点指定]をクリック(又は作図画面で(R)クリック、又は(2)キー)を行う場合:
第1点を指定、第2点を指定、・・・
[点指示終了]をクリックすると、その点間の線を作図します。
[設定]をクリック(又は(3)キー)を行う場合:
作図する線の設定画面が表示されます。
線の種類は、
・二重線
・三重線
・四重線
・五重線
・/\(上半分)
・\/(下半分)
・/\/
・半円(上半分)
・半円(下半分)
・波線
・波線(1/2楕円弧)
・□□□
・◇◇◇
・○○○
・○○○(重なり)
を用意しており、12個の設定を保持出来るようにしています。それぞれピッチ・幅の入力を行うようにしています。幅は、指定した基準線の上下の長さです。ピッチは、1パターンの長さです。二重線〜五重線の場合にはピッチは無関係です。
二重線〜五重線での複数点指定時、次の線との交点計算を行っていますが、閉じた図形の場合の最初と最後の交点計算は行われません。
「/\(上半分)」〜「波線(1/2楕円弧)」での2点間線の長さとピッチが合わない場合は、両端に線を作図して調整します。長さがピッチよりも短い場合には線のみ作図します。「□□□」〜「○○○(重なり)」の場合には両端を空白部で調整します。長さがピッチよりも短い場合には何も作図しません。
「□□□」の1つの□の前後はピッチの0.1倍の空白部を想定し、□の横長さはピッチの0.8倍となります。それ以降も同様です。
ここで作図する線の種類を設定し、左端にあるチェックマーク(○)にチェックをしたタイプの線を作図する事になります。
二重線の例
ジグザグ線(/\/)の例
「◇◇◇」の例
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