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p102_任意サイズ→文字種変換

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範囲選択をした文字データのうち、任意サイズの文字について、文字種1〜10の文字幅・文字高さ・文字間隔・文字色と比較参照し、文字種1〜10の文字として変換する外部変形アプリケーションです。
※2010/09/04:(共通モジュール)想定外の線ソリッドデータがあったため修正
 
文字幅(横)・文字高さ(縦)・文字間隔の範囲、及び、文字色を文字種1〜10の文字色と同じ場合にのみ変換するか(「□全色置換」のチェックをオフ)、又は、どんな文字色でも文字種1〜10の文字色に変更するか(「□全色置換」のチェックをオン)を指定しておきます。初期状態は0値が入っていますが、[中間指定]をクリックすると文字種1〜10の設定の中間値を指定する事が出来ます。
文字幅・文字高さの数値は、[前者]以上・[後者]未満 での範囲指定となります。「0.5〜2.5」となっている場合は、0.5以上2.5未満、という事になり、2.5という値は範囲外となります。
 
本ソフトでは、文字種1〜10の設定そのものの変更は出来ません。これを変更する場合には、メニュー[設定]→[基本設定]の[文字]にて設定を行って下さい。
 
文字幅・文字高さ・文字間隔が指定範囲におさまっていても、「□全色置換」のチェックがオフの場合、文字設定と同じ文字色でなければ文字種1〜10には変換されません。文字色を考慮しない場合には、「□全色置換」のチェックをオンして下さい。但しこの場合、文字データの文字色が変わる場合があります。
 
文字幅・文字高さ・文字間隔の指定範囲が上下で重なっている場合、上にある方が優先されます。
 
文字データの文字幅・文字高さ・文字間隔・文字色が指定範囲内でないものは、変換されず、任意サイズの文字のままとなります。
 
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。
2009/07/18 修正
・[前後指定]ボタンを追加しました。各変換範囲を、文字設定の前後±値指定を一括で行う事が出来ます。
 
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p102_任意サイズ→文字種変換.bat」実行
 
実行サンプルは、Jw_cad 標準の「Aマンション平面例.jww」を1.5倍(□文字も倍率にチェック)したものを利用しています。
 
範囲始点を指示

 
範囲終点を指示

 
[選択確定]をクリック

 
外部変形の画面表示
  文字設定欄の横・縦・間隔・色No.は参考のため
  表示しているだけで入力変更は出来ません。

 
スクロールバーで設定内容の画面移動が出来ます。

 
文字種1〜10について、横変換範囲、縦変換範囲、間隔変換範囲、変換色の指定があります。指定を行ったら[OK]をクリックします。

 
完了
「□全色置換」にチェックを入れていると、文字データがどんな色でも文字種1〜10の文字色に変化します。